ものづくり支援に1000億円以上の補助金が出ています【2/18】

資金調達 コンサルタント

Q.中小企業が資金調達する際、コンサルタントの活用方法を教えてください。


A.
まず、金融機関の紹介という側面。
一般的には顧問の税理士さんに相談するケースが多いようです。老舗の税理士事務所だと金融機関の担当者をご紹介いただけるかもしれませんが、そうでない場合は、あまり期待できないかもしれません。

融資を想定した決算書の例
金融機関は、皆さんの財務諸表を見て、融資を判断します。
なので、金融機関から見ても、融資をしたくなる決算書にすることはとても大事です。
税理士さんの中でも、実際の会社の現場で財務経理をしていないと杓子定規で決算書をつくってしまうと融資がでない場合があります。


コンサルタントの活用
顧問税理士さん以外にも、資金調達に関するコンサルタントに相談してみるのもいいかと思います。
ただ、中にはいかがわしいコンサルタントもいます。気をつけてください。
金融庁の検査マニュアルができてからは、金融機関もコネがあるから貸すということは、なくなっています。重ねて気をつけてください。

あとは、公的施策を活用する場合には、やはりコンサルタントの活用は不可欠だと思います。
中小企業新事業活動促進法等の法律の活用による場合は、特にコンサルタントへの依頼をお勧めします。

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