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代表からの挨拶
代表者のプロフィール
代表取締役:加藤 雅士(かとう まさし)
生年月日:1967年1月12日
出身:神奈川県藤沢市(横浜市在住)
主な経歴:都内大手専門学校で税理士及び情報処理技術者教育を担当。その後、富士通㈱で財務パッケージソフトのシステムエンジニアを経て、ITベンチャーで株式公開業務を行う。
その後、経営コンサルティング会社で資金調達を含めた企業再建に従事。2005年から㈱目標管理トレーニングの代表として活動している。
代表者からのメッセージ
このページをご覧になっている方は、恐らく、
会社をもっと成長させるためには、どのようにしたらいいか?
資金さえあれば、事業にもっとチャレンジできるのに・・・
そんなお悩みのある方も多いのではないでしょうか。
実は、私も30代の半ば、ある企業の再建を託され、取締役に就任しました。
その企業は、前年の売上8億から5億円にまで落ち込み、借入金も前年3000万円から一気に3億円まで膨れ上がっている状態でした。
更に、その借りたお金も底をつき始めている状態でした。
私が取締役になって初めてのお仕事は、
銀行に行き「借金は返せません。何とか猶予してもらえないでしょうか?」というリスケ(返済の猶予)のお願いでした。
再建計画を作り、何とか銀行に納得してもらい、リスケしてもらえることになりました。
まず始めに、人員削減等で何とか資金の流れを止血することからはじめました。ただ、これはあくまでも血を止めただけ。一番の要は、「業績を伸ばす」こと。
当時(2000年)、私はその再建を託された企業で、ホームページでの集客がうまくできないものかと考えておりました。多少のITの知識があったので、見様見真似でサイトを作りました。実は、当時私が経営していた会社の業界は、ネットでの集客がまだ黎明期であり、チャンスは多いにあると思っていました。
サイトを立ち上げると、短期間で一定の閲覧数があることがわかりました。が、所詮、素人が作ったサイトでは、集客にまでは至りませんでした。ただ、見直しかければ必ず集客ができる確信がありました。
しかし、サイトを作るにも「資金」は必要です。「広告宣伝」も必要です。チャンスが目の前に転がっていても、リスケしている会社に、銀行は追加融資はしてくれません。
そこで、私が当時、目を付けたのが「中小企業経営革新支援法」(現在の中小企業等経営強化法)。新しい取り組みを事業計画に落とし込み、この事業計画書が法律の承認に値すると都知事から承認を受けると・・・、公的支援(融資や補助金)が活用できるようになるとのこと。
実際に、私が中心になって3か月かけて事業計画書を書き、その結果、都知事(当時は石原慎太郎さん)から中小企業経営革新支援法の承認を受けることができました。そうすると・・・
まず、日刊工業新聞に、”今月の中小企業経営革新支援法の承認企業”ということで、私達の会社名が掲載されました。
翌日には・・・
当社と取引のない金融機関様から二行ご連絡頂きました。実際、そのうちの一行で3,000万円の融資が決まりました。更に、返済不要の補助金を200万円獲得することもできました。
その結果、新しいホームページが作れ、集客数もかなり増加し、売上も劇的に伸びました。もちろん、その過程で、新しいサービスをどんどん追加することもできました。
結果的に、3億あった借金は・・・、実質的に4年で返済することができました。
今、思うと、あの時、公的支援策を使うことができなかったとしたら・・・、考えるだけでも背筋が凍る思いがします。
私から皆さんにメッセージは、
業績を上げたいと思うなら、是非、国や自治体が用意してくれている公的融資をしっかり活用して頂きたい。返済不要な補助金も獲得し、活用して頂きたい。
そして、しっかり業績を上げ、お客様に喜んでもらえる製品・サービスを提供し続けてください。従業員の方がやりがいをもって働ける環境を築いてください。その結果、あなたの会社をドンドン成長させてください。
公的施策は、あなたのライバル会社が使うもんじゃありません!
あなたの会社が使うもんなんだ!
あなたの事業の成功を、心より祈って、真摯に向き合い、支援することをお約束します。
資金調達支援.com
株式会社目標管理トレーニング
代表取締役 加藤雅士