特別枠(緊急融資)活用支援

国が用意した緊急の制度融資を活用し、当面を凌ぐことが重要です。

新型コロナウイルスの影響は、経済活動に計り知れない程のインパクトを与えています。この新型コロナウイルスの影響は、多くの専門家の間で「最低でも1年」ということを言っています。

つまり、この状況が当分続くと言うことです。

大事なことは、この苦境にどう耐えていくかです。2009年にリーマンショックの時も多くの企業が倒れたり、大幅に企業規模を縮小しました。

昨年までの段階で言えることは、リーマンの後に耐え忍んだ多くの企業は復活したということです。出口の見えないこの時期は確かに厳しい。しかし、この時期を耐え凌げた企業こそが、次の10年に成長・発展できる企業ではないでしょうか?

今は我慢の時。その我慢のためにも、国が創設した緊急の制度融資をうまく使っていくことが、我々経営者に求められているのかもしれません。

ここでは、今回の制度融資の枠組みを押さえたいと思います。
まずは、経済産業省が出している「新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」というパンフレットの中身を確認します。

今回の資金繰り支援は、政府系金融機関と民間金融機関の2つからの調達が可能となっています。

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

まず、大きく2つのルートがあります。政府系金融機関と民間の金融機関です。

政府系金融機関は、

の2つがあります。まずは、この2つの金融機関ともにしっかりアクセスをとり、所定の様式に必要事項を記載して、速やかに提出してください。

書類受理の連絡は、現時点(5月上旬)では、3週間程度の待ち時間が発生していると言われております。その後に、審査・面接です。しっかりと現状を報告し、今後、事業をどうしていくかもアピールできると良いと思います。

民間の金融機関は、

  • 銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合 など

政府系金融機関と同時に、民間の金融機関にもアクセスしてください。
今回の制度融資のポイントは、通常の一般枠の借入限度が一杯であっても、特別枠が設定され、民間の金融機関からも追加で借入ができるということです。

更に、特別枠は2つあるんです!

そして、重要なポイントがあります。図からもわかる通り、今回の特別枠は2つあるということです。

現状では、まずは1円でも多く資金調達することが重要です。
是非、この2つの特別枠をうまく使って頂きたいと思います。

貴社がこれらの制度融資を最大限活用するために、わからないこともたくさんあるかと思います。当社ではご相談を随時受け付けております。下記より、遠慮なく、お申込みください。




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