令和2年度 エネルギー使用合理化等事業者支援事業
エネルギー使用合理化等事業者支援事業の公募が5月20日(水)に発表になりました。(締切6月30日)
交付決定は令和2年8月下旬予定です。
この補助金は、交付決定後~令和3年1月29日までに設置・支払する設備が対象です。(それ以前に使ってしまったものは対象になりませんのでご注意ください)
補助金の対象事業
この補助金の体系は大きく以下の二つに分かれ、それによって補助上限額や補助率が変わってきます。まずは自社がどちらを想定しているのかをご確認ください。
・複数の設備を同時に改修する(1.工場・事業所単位)
・特定の設備1種類だけを改修するか(2.設備単位)
※それぞれの類型について、現在と比べて新設備を入れたことで、どの程度省エネを達成しなければならないかの申請基準があります。
※原則入れ替えが対象となりますので、新設は対象外です。
補助金の上限・補助率
1.工場・事業場単位での省エネルギー設備導入事業
上限額:
・設備分 3~15億円(省エネの規模により異なります)
・エネルギー管理支援サービス分 1億円
補助率:1/3~1/2
2.設備単位での事業
上限額:3,000万円
補助率:1/3
補助金の対象設備
1.工場・事業場単位での省エネルギー設備導入事業
設備の種類に限定はありません。一定以上の省エネ率を達成できればOKです。
2.設備単位での事業
高効率空調、産業ヒートポンプ、業務用給湯器、高性能ボイラ、高効率コージェネレーション、低炭素工業炉、冷凍冷蔵設備、産業用モータ
省エネ効果の高い設備やシステムでも、自社の現設備と比べた場合の省エネ率が既定の基準をクリアできなければ対象にはなりません。
つまり、一社一社現在の設備状況と導入設備の差により補助対象となるかどうかは変わります。
ご興味のある方は是非、チャレンジしてみてください。